●ビヤガーデンが五月蝿くて

週に二日ほど、札幌大通り公園に面したビルの2階で仕事をしている。
のだが。
大体、夕方5時か6時、そして8時半から9時には終わるから、せいぜい3時間弱の滞在なのだが。

…うるさいのだ。
大通りのビヤガーデンが。

ビール

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●政治をドタバタ劇にしているのは誰か

 昨日夜、焼き鳥やむやで酒を飲みながら、テレビを見るともなく見ていたら、政治に関するバラエティーショーをやっていた。そこでは”ねじれ国会”や参議院の役割の解説やら、公民の教科書みたいなことを、タレントが大騒ぎしながら延々やっていた。(好きで見ていたのではない。あしからず。)

 しかし見ていると、ど〜も何かが変だ。例のドタバタ騒ぎ、小沢さんが「自民との連立を迷った」→「民主党に持って帰った」→「皆に反対されてやめた」→「辞意を表明した」→「説得されて辞めるのをやめた」という一連の政治劇が、プッツン親父の行動とでもいうのか、わけがわからないものと捉えられており、流れが全く理解されていないように思った。
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●「テロと糞」がどうしたってぇ?――政局の混乱とやらの後に

 今回の、自民党・民主党の党首討論→大連立構想云々→小沢さんの辞任宣言と撤回、などなど一連の流れを、なんとなく横から見ていて思ったのは、「ああ、また大事な話が流されてしまったな」ということだ。誰かの意図なのか(陰謀?)、はたまた偶然なのか、それは僕などには知りようもないが、何か大事な話題がじっくり話し合えそうな機会が訪れると、くだらない事件やら政局の混乱とかいう”大”ニュースが立ち現れて、いつの間にかもとの話題がどっかへ行ってしまう。ワイプ・アウト。
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●テロ特措法、どうするつもりなのかね?

うっくっくっくっく…。
笑っちゃうなぁ。

テロ特措法の給油云々の問題が、ゆれはじめたな。

政府自民党は、「国連も支持してくれてますから〜」という
演出をしようと試みたようだが、
あっさりロシアがひっくり返してくれました。
「そんなの聞いてないもん、しらないよ」と拒否権発動→じゃなくて、棄権&批判声明文。

国連アフガン決議:露が批判声明文 小沢氏主張裏付ける
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070922k0000m030066000c.html

誰のシナリオだったか知らんが(アメリカの人かな?)
完全にあてが外れましたね。

さあ、日本は、
アメリカの尻ナメを続けるのか、
それとも”国連に従う”という大義名分を立てるのか。
これまでコバンザメしてきたアメリカから
簡単に降りることもできないし。
こりゃ難しい局面だわ。
自民党も困ってるだろうが、
民主党も正面に押し出された形で、これから大変だ。

アメリカの顔色だけうかがっていれば何とかなる、
という状況では全くないわけで…。

少なくとも、自衛隊が現場で法律に則った活動を
やってきたかどうか、きちんと検証する必要はある。
いや、そここそが今後のポイントではなかろうか。

原発と同じで、
仮に軍備縮小するにしてもしないにしても、
今すぐ無くすることはできないのだから、
文民統制できるシステムをちゃんと構築することが、
どうしたって必要なのだ。

イラクで一仕事してきた”ヒゲの隊長”こと参議院議員佐藤正久氏が、
「他国の軍隊が攻撃を受けた時には駆けつけて援護するつもりだった」と、
インタビューで発言したという”駆けつけ警護”問題も、
今ひとつマスコミでは取り扱いが少ないが、
形だけはあることになっている文民統制が、
いかに簡単に崩される状況にあるか、示している。
佐藤正久(元イラク先遣隊長)の脱法発言「杉浦ひとみの瞳」
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/e50e9ae42d6f3a2bd1861408d752c454

この、ちょんとつつけば壊れちゃうような脆さも
なんか原発を思い出させるけれど、
すぐに停止できないのはどちらも同じ。
そして、
システムの作動も、その結果も(事故や日常活動含めて)、
まるで外から見えないブラック・ボックスになっていることが
どちらも非常に似ていて怖ろしい。

これは賛成反対、ウヨサヨうんぬんとは関係ない。
何が起こっているのか分からない怖さを、
もう皆が気づくしかない局面にきた
ということだ。
ホント、我々は”つんぼ桟敷”に置かれているのだ。
(差別用語かも知れませんが↑、腑に落ちやすい表現として、あえて使います。ちなみにワタシは”びっこ”です。)

テレビに言いたいのは、
もう福田・麻生の出来レースの報道はいいから、
目前の重要事項について、
論点整理をしてほしい、ということ。

あ、もちろん年金問題なんかもね。
どこも同じ内容だと飽きますから。
(ここに書いてもあまり意味無いけど、一応ヨロシク。)

●ただのお調子モン

僕は、橋下弁護士はポピュリストだと思う。
いや、もっと単純に言えば、どこにでもいる
”お調子モン”でしかない。

だが、弁護士、しかもTVで有名という
いわゆる”社会的影響力のある”立場にいるもんだから
始末に負えない。
(だからポピュリストにもなれるのだが…)

裁判で今、まさに係争中のことがらについて
世論を煽動してどうするのだ。
しかも司法関係者が。

この件については、
ジャーナリスト江川招子氏のブログにあった
冷静な意見に基本的に賛同する。
「刑事弁護を考える〜光市母子殺害事件をめぐって」
http://www.egawashoko.com/c006/000235.html (賛同できない部分は、以下【1】参照)

江川氏は状況をきちんと分析した上で、
世間の感情に対する弁護団側の問題点も
偏ることなく指摘している。
こういう批判なら、意味がある。

もちろんこの状況に関しては、
マスコミにも大いに責任がある。

が、
困難な諸問題に対して、
知識(あるいは事実確認)や議論を深める努力を放棄して
まず感情に訴えるというこの風潮、
どうにかならないものか。

誰にも思いこみや誤謬はあるが、
回りが同じ意見だと見ると、「そうだそうだ」とばかりに盛り上がる、
この精神構造。
馬鹿どもの暴走…。
それが日本人の性(さが)なのかも知れず、
書いても詮無いこととも思うが、
いやなものはいやだ。

ため息。


追記【1】江川氏のこの文章で、一点だけ気になるのは、<オウム真理教教祖麻原彰晃こと松本智津夫の控訴審の弁護人>が<刑事訴訟法で「出さなければならない」と明記されている控訴趣意書を提出せず><死刑が確定した。>としているところ。松井武弁護士の話では、当時の被告は、全くインタビュー不可能な精神状態にあったらしく、この点について裁判所側と水面下の争いがあったと聞いている。この時の裁判所の態度は、非常にアンフェアだったと僕には感じられる。裁判所の行動は、事実を求める努力を放棄して、裁判の即決のみに走った印象が強い。その問題点の指摘なく、控訴趣意書未提出の部分だけ切り出すのは、バランスが取れていない。

追記【2】※こんなサイトも見つけた
光市事件懲戒請求煽動問題 弁護団広報ページ
http://wiki.livedoor.jp/keiben/d/FrontPage