武田徹著「NHK問題」(ちくま新書)を読んでいる。放送の、そしてひいてはメディアの公共性を考える上で、興味深い議論を展開している。いろいろ思うところがあったので、珍しく2度読んだりしている。
NHKの受信料については、裁判手続きに訴えるだの税金化するだの、腹立たしい議論が先行しているが、大切なのはどんな番組なら公共的と言え、金を払う気になれるか、ということだと思う。僕はこの本を読んで少し考えを変えた。
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●放送の公共性とは何か?
●NHK BS−1「食とグローバリズム」
もう先々週になるかな、NHKのBS−1で「食とグローバリズム」と銘打ったドキュメンタリーのシリーズが放映されていた。どれもけっこう面白かったが、皆さん見ましたか?(再放送がいずれあるはずなので、興味を持った方はぜひどうぞ。→今しらべたら、今週の午前中にやっているみたい。明日の朝のニジェールのドキュメントはお勧めだよ〜。)
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●NNNドキュメント'07「ネットカフェ難民――漂流する貧困者たち」
見ましたか?NNNドキュメント’07「ネットカフェ難民」。
いやあ、ネットカフェをねぐらにする、事実上ホームレスの若者たちが居る、という話は聞いてはいたけれど、本人たちの声を(たとえ部分的にでも)直に捉えようとした取材で、じっさい生の姿が伝わって来ると、なんというか、やるせなかったですね。放送が深夜帯なので、実は酒も入ってのほほん状態で見ていたのだけれど、いくぶん度肝を抜かれました。「日本はヒジョ〜に駄目な国になってしまった…」と思いましたですよ。彼らを見てそう思ったのではないですよ。彼らを放置したまま”イザナギ景気以来の好景気”とか言ってるこの国全体の姿を思ってですよ。正確には、その好景気に浮かれている一部のおまえらだぁ。考古学的に古い漫才ネタですが、「責任者出てこぉい!」と思わず言いそうになりましたよ(誰も知らないって)。
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いやあ、ネットカフェをねぐらにする、事実上ホームレスの若者たちが居る、という話は聞いてはいたけれど、本人たちの声を(たとえ部分的にでも)直に捉えようとした取材で、じっさい生の姿が伝わって来ると、なんというか、やるせなかったですね。放送が深夜帯なので、実は酒も入ってのほほん状態で見ていたのだけれど、いくぶん度肝を抜かれました。「日本はヒジョ〜に駄目な国になってしまった…」と思いましたですよ。彼らを見てそう思ったのではないですよ。彼らを放置したまま”イザナギ景気以来の好景気”とか言ってるこの国全体の姿を思ってですよ。正確には、その好景気に浮かれている一部のおまえらだぁ。考古学的に古い漫才ネタですが、「責任者出てこぉい!」と思わず言いそうになりましたよ(誰も知らないって)。
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