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●「オルタナティブ・メディア」引用URL(0)

「オルタナティブ・メディア 変革のための市民メディア入門」ミッチ・ウォルツ 著 / 神保哲生 訳・解説 (大月書店)
の引用URL

【序】に関連するURL

序文でいきなり引用されているのが、
<ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』>~ちくま学芸文庫から日本語訳が出ています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%AE%E3%83%BC-%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4480087354

さっそく購入して読み始めたものの、するすると読み進むような本ではないですね。
スペクタクルの社会

しかし、言わんとしていることをイメージしながら読めば、得られるものはたくさんありそうです。
メディアの作用によって、日々の直接体験よりも、一度メディアを通過した後の(映像や音声など)、たくさんの表象に囲まれ、それら表象そのものが日常となってしまった、資本主義の末路の世界=我々の現在を、半世紀ほど前に的確に言い表した著作、そんなイメージでしょうか。
刺激的なフレーズがあちこちにある本です。
(これから本を読むのに、いきなり別な本が紹介されていて、ちょっと目が白黒? でも、著者が大いに影響された本なので、重要です。)

マスメディアのあり方に批判的な目を向け、別な方法論で自らのメディアを(どういう形であれ)取り戻そうとする人には、何かのヒントになる本だと思います。まだ全部読んでいないので、たぶん、ですが。

勉強会で読む予定の本書、『オルタナティブ・メディア 変革のための市民メディア入門』の著者も、
「本書は、ドルボールの『スペクタクルの社会』の概念が、避けられないものとなった現在を扱っている。コミュニケーションは、貴重で、そして不安定な、必需品となった。」と書いています。

この『スペクタクルの社会』を、自分なりに解題しながらブログを書いている人もいるようです。参考までに…

<はやしのブログ>~カテゴリ:『スペクタクルの社会』を読む
http://orc.lolipop.jp/misc/category.php?category=spectacle

ついで、「フリープレス」を創刊した、ロバート・マクチェスニーの言葉が引用されています。
曰く、「理論的には政治参加を活性化するはずのジャーナリズムが、〔実際には〕政治から存在意義を奪い取り、広範な脱政治化をおしすすめる傾向がある。」

<フリープレス free press>
http://www.freepress.net/
<Wikipedia(英語)の free pressの項>
http://en.wikipedia.org/wiki/Free_Press_(organization)

<同じくWikipedia(英語)の ロバート・マクチェスニー Robert McChesneyの項>
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_W._McChesney
<ロバート・マクチェスニーが出演している、デモクラシー・ナウ・ジャパンのページ>
「合衆国メディアの現状と問題点:メンフィスで開催されたメディア改革全国大会に数千人が参加」
http://democracynow.jp/submov/20070112-2

偶然ですが、先日(6月下旬)東京の安ホテルでテレビを見ていたところ、
『松嶋×町山の未公開映画を見るTV』というのをやっており、映画評論家の町山智浩氏が『OUT FOXED』という新作ドキュメンタリー映画を紹介していました。
するとそこに、ロバート・マクチェスニーが出てきて喋っている映像が映りました。アメリカではメディアに関してかなり発言力のある人なんですね。
北海道ではこの番組見れないのかな(ケーブルだとどうかな?)、と思って検索してみると、ありました。

<TVウォッチBLOG>というところで紹介していました。いや、便利。
http://g2o.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/tv-outfoxed-e51.html
これは前編とのことですが、後編もYOUTUBEにあるようです。

アメリカはひどい国ですが、こういう風に、FOXテレビに対する批判がきちんと表に出てくるところが、まだしも健全だと思います。代わって日本といえば、メディア洗脳状態が100年以上も続いている、ということ自体が、ほとんどの人に意識されないという駄目ダメ状態です(が、わずかの変化は始まったと思われ…)。

本テキストの序文末尾には、こう書かれています。
「理論から実践へ向かうことは、個人的な満足感を得られることであり、また社会的な責任を負うことであり、そしてマスメディアのスイッチを切るための唯一の方法なのだ。」
…カッコイイ。

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コメント


ユッキー様 毎日暑いですね。お元気ですか?
なんだか難しそうな本ですね(汗)。
物事を伝えるって 日常生活でもホントーに難しいですよね

正確になんて無理だし
誰かのフィルターを通して知ることも楽しかったり、選択したり・・・
いつものんきなコメントでごめんなさい

まっしゅさま。お久しぶりです。

そうですね~、
この本「スペクタクルの社会」、はっきり言ってむずかしいです。
でも、イメージ的にピンとくる場所を発見すると、少しずつ分かってくる感じです。こういう文章の書き方もありますよね。論文と哲学書と詩の、間を行くような感じです。

で、勉強会で読む「オルタナティブ・メディア 変革のための市民メディア入門」は、そのまるで反対で、むしろ実用書です。そう、使う本。
その中で紹介されている人やサイトを調べていくうちに、いかに日本のメディア状況が寒いものか、また皆が、それに気付かずにいることか、だんだんわかってくるという効果があるようです。
アメリカでは、ブッシュが消えて、メディアの地殻変動が起こり始めているようですよ~。

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